中古車輸出通関

中古車を輸出は、保税倉庫に搬入し輸出通関後に船積みされます。これらの業務を行っているのが通関業者であり通称乙仲とよばれています。

中古車輸出を取り扱っている乙仲はそれを専門にしているところが多く、一般貨物とは区別されます。また船会社が通関船積みまでを一貫して行っているケースもあり、その場合には船会社の指定する保税倉庫(保税ヤード)へ搬入すれば、通関、船の予約から船積みまで、一つの窓口で依頼できるメリットがあります。

中古車専門の乙仲でも通関、船の予約から船積みまでを一貫して受けている会社も多いのですが、船会社に乙仲を通しての船の予約になるため、船予約をしていても直前に船積みを落とされることがあります。いわゆるドタキャンです。

中古車の船積みが直前に船積みを落とされるケースは日常茶飯事であり、現地バイヤーとの取引条件に船積み期限が設定されている場合には大きな問題になります。また、L/Cの船積み期限内に船積み出来ない場合にはL/Cの条件変更などが必要になり、さらに大きな問題になります。

中古車専門の乙仲は輸出抹消だけ提出すれば船積み書類(インボイス、インストラクション)の作成を行っているところが多く、特別な知識や書類の作成方法がわからなくても、簡単に中古車の輸出ができます。

通関から船積みまでの料金は車の大きさにより、決められており小型の乗用車場合は12,000円前後くらいが相場になっています。車の大きさが増すごとに料金が高くなり大型トラックやバスなどでは35,000円から40,000円位になります。

車の大きさは容積で計算され、立方メートルあたりで計算され1立方メートルは1 M3と表記されます。小型の乗用車の場合は10M3から12M3くらいになり、この場合の船積み費用は12,000円前後くらいが相場になっています。

放射能検査は保税ヤードで行っている場合が多く船積み費用に放射能検査料1500円くらいが別途、乙仲から請求されます。

中古車専門の乙仲の中には輸出検査の代行をしてくれるところもあるので、仕向地によっては輸出検査の代行をしてくれる乙仲に輸出検査から船積みまでを一貫して依頼できるため、経費の削減と手配の手間を省くことが出来ます。



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