オートオークションの車両検査

オートオークション出品される車両は一部例外を除いて全ての車両の内外装の検査をします。

また一部の例外は自己現状車などになります。

内装の検査はハンドル、シフトノブなどのスレやシートのへたりなどの使用上の劣化からタバコの焦げ穴、ダッシュボードの加工穴などの破損に加えて標準品の欠品などになります。
エアコンの作動不良なども検査されます。
ナビ、CDプレーヤーなどが外されている場合は欠品になります。
内装の汚れが著しい場合や損傷が激しい場合は評価が大きく下がります。
また最近は動物(犬)を乗せている方が多くなったこともあり動物の毛と悪臭は出品票に記載され評価が下がります。
内装の評価点の表示方法はオートオークションにより違いがありますが一般的には評価の高い順にA,B,C,D,Eになります。
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外装の検査は補修歴と破損の状態を中心に行われます。
キズ、ヘコミ、ガラス、レンズ類の割れ、塗装の劣化など目視できるものから溶接パネルを交換した場合などの補修歴を検査します。
ガラス、レンズ類の割れなどの簡単に交換でき現状回復が出来るものは評価に大きく影響することはないですが、ドアフェンダーなどの塗装がされている部位のキズ、ヘコミは評価に大きく影響します。
また溶接部品の交換歴は修復歴車となり一般にいう事故車評価になります。
溶接部品の補修も補修の度合により修復歴車となります。
 
外装の評価点も内装と同様にA,B,C,D,Eになります。この評価点は修復歴車であっても現状がきれいに修復されていれば修復歴のない車と同様に評価されます。
 
修復歴車の評価点は総合評価点に表示されます。

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