オートオークションでの盗難

オートオークションに出品された車両本体が盗難被害にあったり、出品車置き場にある出品車から部品を取るなどの盗難に加えてオートオークション会場内ではポス席に置いてある物が置き引きの被害にあうなどの盗難事件があります。

車両本体の出品車置き場からの盗難被害は搬出券と身分証明書の提示により少なくなってきているとは思いますが、搬出後のキャリア置き場などから盗まれることもあります。搬出以前であればオートオークションの責任になりますが搬出後は免責になり自己責任になります。

出品車からの部品の盗難はガードマンが出品車置き場の巡回してはいるのですが、完全に防ぐことは不可能なため、搬出前に欠品がないかの確認が必要になり、搬出前であればオートオークションで対応してもらえます。

オートオークション会場内の盗難にはポス席に置いてあるものやポスカードが競り機に差したままの状態で席を離れた間に盗まれたり、またはそのポスカードを使い落札されてしまうなどがあります。

IDカードに登録されている者のみが会場に入場しているのであれば盗難の被害も少なくなると思いますが、一枚のポスカードを数人で使いまわすケースがあり、その場合は一枚のポスカードで数人が来場することになり、またオートオークション会員が一般ユーザーを伴って入場するケースなどもあるので、IDカードを持った者以外の不特定の多くの入場者があることにもその原因があるように思われます。

オートオークションの入場者は以前はほとんどが日本人だったのですが、最近は外国人が多くなり、その国籍も増えていて、オートオークション入場者が多国籍状態となっています。誰が盗難をしているのかはわかりませんが、多くの部外者の入場は問題の種になるような気がします。

どこのオートオークション会場にも一般ユーザー入場禁止の掲示はされているのですが、入場時のチェックは各会場ごとに異なり、厳しい入場チェックをしているオートオークション会場もあれば、ほとんどノーチェックのようなオートオークション会場もあります。

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