オートオークション クレームの傾向

オートオークションで落札した車両に不具合がある場合にはオートオークション規約に基づきクレームの申立てができますが、そのオートオークション規約は車両構造の変化により改正されています。

また、ほとんどの中古車がオートオークションを通して流通されるようになり、各オートオークションの出品台数が多くなったことで、オートオークションを仲裁として出品店と落札店による話し合いによる解決から、クレーム規約に基づき解決する傾向になってきています。

 

ここのところはハイブリッド車、燃料電池車、電気自動車など今までにない車両構造の自動車も販売されるようになり、その構造が大きく変化しているため、オートオークションのクレーム規約もそれに併せて改正されていきますが、ボディの構造はなどは車種ごとに違いが大きく、燃料電池車などの新しい構造の車を全てクレーム規約で規定するのには難しさがあるようです。

クレーム規約には除外規定があるため、メーカー保証の残っている高年式、低走行距離(いずれも保証期間内)の車はメーカー保証が優先されるためクレームが除外されます。これらの車を除いた車両がクレームの対象となりますが、電気的な故障、走行距離が10万kmを超える車両、修復歴車、商談落札車などはクレームの対象外になる場合が多く、走行上の不具合でクレームの申立てができる車両は少なくなります。

高年式、低走行距離  ———- 経年10年以内、走行距離10万km以内 ——– 低年式、過走行

<クレーム申立て可能>———-   <クレーム申立て可能>                ———-<ノークレーム>

オートオークションの規約は全てのオートオークションで統一されているいるわけではないにですが、概ね上記のような傾向になっているようですが、修復歴ありなし、冠水車、接合車、重大な欠陥などは全ての車両がクレームの対象になります。

また、多くのオートオークションで低年式、過走行の車両を集め、リサイクル車として、完全ノークレームのせりブロックがあります。そのため、全体としてはクレームの申立て出来る車両の範囲が狭まっている傾向にあるような気がします。

修復歴についてもラジエーターコアサポートなど溶接部品の修正や交換が修復歴なしと定義されたこともあり、修復歴の範囲が狭まっている傾向があるような気がします。

車のボディ構造はバンパーがプラスチックなどの素材に変わったことで軽微な衝突でもその損傷が車両を構成する溶接部品にも及ぶことから、修復歴車の定義が狭まるのは当然のことだとは思いますが…

自動車の耐久性が向上し使用期間が長くなったため、オートオークションでも10年超えの中古車も高額で取引されるようになりました。ここ最近は、中古車販売店で中古車を購入する方法以外にも、オートオークションからオートオークション代行を利用して購入するケースも多くあるようです。低年式は走行上の不具合がクレームの対象外になっている場合があるので注意が必要です。

車は機械なので走行距離に応じて消耗していく消耗品でもあります。そのため、一般ユーザーが分かり易い車の判断基準は走行距離に思います。距離が少なければ落札相場は相対的に高くなりますが、無難な選択に思います。



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