ETCの義務化
ETC(料金自動徴収システム)は義務化が検討されています。
ETCの義務化は単に通行料金の徴収だけではなく、高速道路の通行料金で車の流れを変え交通渋滞をコントロールする交通需要管理(TDM)の導入と通行料以外の新たな課金手段として使うことも検討されていくようです。
新たな課金手段には交通違反の反則金なども含まれるため、義務化の前に自動車ユーザーへの十分な説明と理解が必要だと思います。
また、日本ではほとんど知られていないETCを使ったロードプライシングの導入を検討しているようです。
ロードプライシングとは一般道で料金を徴収することにより交通量を制限し渋滞を緩和したり、道路の損傷の主な原因になる大型トラックなどから積載量に応じて料金を徴収することなどがあります。すでに外国では導入例があります。
現在は高速道路と有料道路以外は無料で利用できますが、ETCの義務化は一般道を含めた全ての道路での料金徴収が可能となり、ETCの普及率がまだ6割の現在では大きな議論を呼びそうです。
またETCの義務化は今現在ある自動車重量税、自動車税などの自動車関連税以外に新たな自動車向けの税金の導入、徴収が容易になり、全体として自動車ユーザーの負担が増えるのではとも思います。
会社(中小企業)では個人のクレジットカードのようにETCカードを簡単に作れない為、困っている会社がたくさんあります。理由としてクレジット会社が、会社(企業)に対し保証を出さない為、カードを発行してくれないからです。それを解消するのが高速情報協同組合のETCカードです。
1.多くの従業員にその都度、現金を渡さなくていい
2.利用明細(請求書)で管理が簡単
・入口、出口のインター名記載
・カードごとに金額が明確に出る
3.高速道路のみ利用できるカード(クレジット機能付いてない)
4.ETC車載器がなくても手渡しで利用可能
5.必要カード枚数お申込可能
6.時間帯・休日等により30%割引適応
7.レンタカー、従業員の車でも利用可能
8.新会社でも申込み可能