バーレスETC料金所
高速道路に自動料金徴収システムが導入されて以来、踏切の遮断機のようなETCバーが取り付けられてきだが今後は順次廃止される。
2015年10月から12月にかけて圏央道の桶川北本ICと狭山日高ICで試験的にETCバーのない料金所の運用をした結果、決済のエラーはほぼ無く、実験中の事故も起きなかった。料金所への平均新入速度も1、2km程度しか差がなく、今後は試験運用箇所を増やすと共により速い速度での通過できるように、通過レーン幅や不正通行防止などを考慮し、新しい料金所(ETCバーレス)の基準を策定し、バーレス料金所に順次切り替えていくことになる。
今後は従来のETC機能やITSスポットサービス機能に、高速道路で渋滞を迂回走行した利用者への料金優遇等、新たなサービスが追加されるETC2.0の普及していき、ETCバーや本線料金所の廃止など利用環境が整い便利になるが、ETCレーンが現金支払のための料金所より優先されるようになっていくため、ETCは車には必須アイテムになりそうだ。
マイナンバーと同じで利便性が向上していくことは良いことなのだが、その反面ではETC2.0で個々自動車の情報がデータが共有されることで、反則金の徴収などにも利用されることになるのでは?
会社(中小企業)では個人のクレジットカードのようにETCカードを簡単に作れない為、困っている会社がたくさんあります。理由としてクレジット会社が、会社(企業)に対し保証を出さない為、カードを発行してくれないからです。それを解消するのが高速情報協同組合のETCカードです。
1.多くの従業員にその都度、現金を渡さなくていい
2.利用明細(請求書)で管理が簡単
・入口、出口のインター名記載
・カードごとに金額が明確に出る
3.高速道路のみ利用できるカード(クレジット機能付いてない)
4.ETC車載器がなくても手渡しで利用可能
5.必要カード枚数お申込可能
6.時間帯・休日等により30%割引適応
7.レンタカー、従業員の車でも利用可能
8.新会社でも申込み可能