海外バイヤー招聘

オートオークションから仕入れた車が輸出されることが一般的になった今では、海外からバイヤーが来日しオートオークションで仕入れるケースも多くあるようです。

海外からバイヤーを招聘するにはビザが必要のいなるケースがほとんどのようです。(ビザが相互免除されている国では必要がありませんが)

ビザの申請は招聘するバイヤーの国にある日本大使館でします。また、必要書類は日本大使館で取得できます。

必要書類は招聘するバイヤーの国によって異なる場合はありますが、日本の招聘する会社が必要とする書類は概ね身元保証書、招聘理由書、滞在予定などになります。また、観光目的の招聘ではないため、日本側で必要とされる書類とは別に現地バイヤーが現地日本大使館から取引を証明する書類などを要求される場合もあります。

招聘に必要な書類の一覧は現地日本大使館にあり、そこには招聘をする日本の会社(個人事業主)と招聘される本人の必要な書類が書かれています。日本側で必要な書類原本を現地の招聘される本人のところへEMSやDHLなどで送り本人が揃える書類と合わせて現地日本大使館に申請します。

身元保証書

招聘理由書

滞在予定表

日本側で作成した書類に不明な点がある場合には現地日本大使館から質問の電話がある場合があります。また、上記の書類以外に招聘をする日本の会社の納税証明が必要になる場合があります。

ビザは申請後、一週間程度で下りますが、現地日本大使館が発行した、ビザは上陸を保証するものではないため、日本の空港にある入国管理局から上陸不許可とされる場合もまります。また、初来日の場合などでは、招聘された本人とは別に入国管理局から日本で招聘した会社あてに電話での説明が求められることもあります。

そのため、初来日などの場合には身元保証書の連絡先には会社の連絡先とは別に携帯電話を記入し空港へ迎えに行くことが無難なようです。

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