中古車輸出取引の状況 ミャンマー

ミャンマーでは4年前位からの中古車の輸入規制が緩和されて以来日本からの中古車の輸出は急増し現在においても輸出台数は高い水準が維持されている状況です。

それにともないネット上にはミャンマー向けの中古車輸出を支援するサイトも多数あり競争の激しさ増している状況です。

日本からミャンマーへの中古車が始まった当時は在日ミャンマー人がオートオークションから仕入れた車輌に利益を上乗せて現地の業者に販売しているケースが多くありましたが、その後在留ビザを取得するミャンマー人も増え、直接オートオークションの会員になり中古車の輸出をするようになりました。

そのころから仕入れた車輌に利益を上乗せするのではなく、還付される消費税分5%分を利益として現地業者に販売するような取引形態に変わっていきました。このころは乗用車の輸入が規制されていたため、輸出車両のほとんどがトラック、バス、特殊車両でした。

乗用車の輸入規制が厳しいころ乗用車はタイ経由でミャンマーへ密輸されていたようです。

4年前に規制緩和がされて多くの輸出業者がミャンマーの中古車市場へ参入したため競争が激化し、規制緩和から2年くらいが経過した頃には消費税相当分の5%の手数料から台あたりの固定手数料の取引への変わり現在に至っています。

固定手数料での取引が主流になってからは、この手数料の引き下げ競争が激しさを増し、現在では台あたり5,000円から10,000円の手数料で輸出をしている業者が大量に輸出をしている状況にあります。

多くの国で自動車の現地生産がされるようになってからは中古車の仕向地は減少傾向にあり、多くの中古車を受け入れている国へは輸出業者の参入が多くなり競争が激化し、少ない利益で大量に輸出するような取引形態なります。

このような状況においては現地で中古車を輸入して販売している業者の状況も同じく厳しくなり、日本からの輸入中古車を展示して販売し利益を得ることが難しく、現地でも台あたりの手数料で輸入販売をしている業者が多くあります。

また、ネット広告を利用して客が直接日本の輸出業者から買うケースも多くあり、競争が厳しさをます要因になっています。

依然としてミャンマーへの輸出台数は高い水準を維持しており、取引の形態や利益率などの実態をしらない人からしてみれば、魅力のある市場に見えるのかも知れませんが、商売として成り立たせるには非常に厳しい状況にあります。

このような状況を知らない人がネット上に多くあるミャンマーへの中古車輸出の支援サイトを利用して中古車を輸出することは出来ますが、ミャンマーへの中古車輸出の支援サイトが取引からどのようにして利益を得るか教えてくれるはずもなく、何も知らない人がそれを始めるには大きな危険負担がともないます。

もしミャンマーへの中古車輸出が今でも大きな利益をあげられるのであれば、ミャンマーへの中古車輸出を支援サイトを運営するのではなく、それを運営する業者が自ら中古車をミャンマーへ輸出をして大きな利益をえることが出来るため、ミャンマーへの中古車輸出の支援サイトを運営する意味はなくなります。



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中古車輸出取引の状況 ミャンマー」への4件のフィードバック

    1. auction 投稿作成者

      ご意見ありがとうございます。通関業者に頼めば通関書類の作成から船積みまで中古車輸出の手続きを全てやってもらえます。また、どこの国へ輸出するのも日本側の手続きは全て同じになります。googleで検索すれば簡単に通関業者を見つけることが出来ます。検索してみてください。

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    1. auction 投稿作成者

      中古車の輸出についても仕向地が決まっていれば、通関業者から現地の状況を含めて助言をしてもらえます。また中古車輸出の全般を学びたいのであれば、教材を販売したり講習を行っている業者もあるので、それらの会社の教材を買う、または講習に参加するなどすれば学ぶことが出来ると思います。

      返信

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