中古車輸出業務代行と中古車輸出の今後

自動車業界はインターネットが普及するのに伴いユーザーとオートオークションの距離が近づきオートーオークション代行が増えている状況は中古車の輸出でも同様の状況になり、落札後の船積の輸出業務の代行をするサービスが増えていく傾向になっている。

 

以前は輸出業者が船の予約をし通関書類を作成し通関業者へ船積の依頼をしていましたが、今現在はその一連の業務を一括して代行する会社があり、オートオークションで落札後の業務は輸出抹消をするだけとなり、中古車輸出事業への参入がし易い状況にあります。

中古車輸出は輸出業者が現地バイヤー(主に中古車輸入業者)向けに中古車を輸出していましたが、インターネットが普及し、オートオークションのサイトのIDとパスワードが海外のバイヤーへ流出するようになるとオートオークションの落札価格に利益をのせて売る形態が崩れていきました。またインターネットの普及は現地一般ユーザーと輸出業者を直接結び付けることになり、オートオークションの落札価格が一般ユーザーに公開されるなると現地一般ユーザーがオートオークション代行を利用するようになりました。

そのような状況の中で、オートオークションでの落札後の船積の輸出業務の代行を請け負う会社が増えていくことは現地一般ユーザーには大きなメリットがありますが、輸出業者にとっては利益を確保することが難しくなり、輸出業者の仕事は中古車を販売するのではなく、オートオークションの落札代行と船積業務を代行することに変わりました。

インターネットの普及は通信事業者の中古車輸出支援サイトなどの異業種の参入や中古車販売店の自社サイト容易に構築できるようになったことから競争が激化している状況があり、通信事業者の中古車輸出支援サイトは当初、中古車をサイトへ掲載するだけでしたが、現在ではそのサイトでの成約車の輸出業務を一括して代行するようになりました。

また、通信事業者の中古車輸出支援サイトと輸出業務を一括して代行する会社では決済サービスもあり、現地一般ユーザーと輸出業者の決済を問題なく行う仕組みになっています。

結果的に輸出業者はオートオークションで落札するだけになり、現地一般ユーザーは代金をはらって待っているだけで中古車が手元に届くことになり、中古車輸出事業への参入は誰でも容易にできるように、海外の一般ユーザーも容易に日本のオートオークションから購入できるようになりました。

今後はオートオークション落札代行と船積代行をする会社が増えていき、それらの会社による手数料の値下げ競争が主流になっていくと思います。

このような状況の中では中古車輸出事業の独立を支援するサイトを利用して全くの素人が独立しても利益を得る術もなく、1台も売れずに終わってしまうのは必至と思います。



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