自動車買い替え時の下取り車の処分方法

自動車買い替え時の下取り車の処分方法は以前と比較してその選択肢が増えました。買取専門店が登場するまでは下取りに出すのが一般的でしたが今はインターネットを利用して様々な方法で処分することが出来ます。

1.下取り

下取り額と値引きを切りはなして見積りをもらえれば下取り車の価格がわかるので、その価格を基に買取店などとの価格と比較できます。

2.買取店

買取専門店の価格は他の買取店との比較をしてみて最高額を提示したお店で販売した方がいうまでもないのですが、自動車税の未経過期間の還付やリサイクル料金を車両代金とは別に支払ってもらえるのかなども比較検討するべきだと思います。

自動車税の未経過期間の処理は販売した月の翌月から年度末までを月割りで清算することが通常の清算方法になります。販売した月に抹消した場合には各都道府県税事務所から還付されますが、販売した月の翌月に抹消した場合は一か月分を買取店がユーザーに支払い、残りの未経過期間が各都道府県税事務所から還付されます。

3.オートオークション代行出品

買取店も買取した車両はオートオークションで売ることが一般的なので買取より高い価格でオートオークション売れる可能性がありますが、代行手数料は代行業者ごとに違いがあるので、オートオークション代行業者ごとの手数料を比較が必要です。

また、自動車税やリサイクル料の清算などは買取店で販売する際と同様に清算方法の確認が必要です。

4.オートオークションへのユーザー出品

オートオークションへのユーザー出品は買取店や下取りをした販売店が出品するのとほぼ同条件で出品出来るのでユーザーにとっては魅力的な方法なのですがユーザー出品を受け付けているオートオークション会場が少ないように思います。

自動車税やリサイクル料などはオートオークション規約に基ついて精算されるので安心です。

その他廃車買取などのネット広告などを目にすることがありますが買取専門店と同様に考えればよいのではと思われます。

年式が古く走行距離が多い車輌でも輸出向けにオートオークションで高額で取引されて例が多くありますので自分で価値がなく廃車解体と決めつけるのではなく様々な選択肢を検討してみるのもよいのではないかと思います。

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