自動車登録ワンストップサービス(OSS)

2005年からパソコンから自動車の登録申請が出来るようになりました。

自動車を購入時や引っ越しで住所が変わった場合には必要に応じて各種登録申請が車検場(陸運局)で必要になります。これらの登録申請は状況に応じて市区町村の役所、警察署などで登録に必要な書類を取得し車検場で申請していましたが、従来の方法と併せてワンストップサービス(OSS)が2005年から始まり、各役所に出向くことがなく、PCから一括しての登録申請もできるようになりました。

よくあるケースとして名義変更手続き(移転登録)を従来の方法で登録申請するには役所で必要に応じて印鑑証明、住民票を取得し、警察署に車庫証明の申請取得し最終的に車検場で登録をしていたので最低でも三か所の役所に出向いてからの登録申請が必要でした。

OSS登録申請方法は https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201203/3.htmlから確認できます。「OSSで自動車検査登録申請の窓口手続きが便利になります」を見かけることがあるのですが、実際にはOSSを利用するには事前準備が必要で有り、個人でこのOSSを利用するには、従来の登録申請方法より複雑になった気がします。

OSS申請に必要なものするもの

  • (1) マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード(いずれも電子証明書付き)
  • (2) インターネットの使えるPC
  • (3) ICカードリーダ
  • (4) スキャナー
  • (5)申請必要書類(必要に応じて)

(1)のマイナンバーカード は普及率が低く2021年5月のマイナンバーカード普及率は30%です。マイナンバーカードは国民総背番号制であり、将来的には国民一人一人が持つ個人情報を全てこのカードにひもづけ、政府が個人情報を一括管理する目的で普及を進めているようです。そのため、多くの国民には抵抗感が強く普及が進んでいません。

(2)から(4)はこの環境を既に持っていればそのまま使えるのですが、スマホが普及してからは個人でPCを持っている方は少ないようです。いずれはスマホで認証や画像を送り登録申請することもできるとは思いますが……

現時点では自動車の販売店が事務所から登録申請するには便利であると思いますが、個人が利用するにはマイナンバーカードの問題も在りハードルが高いように思われます。

自動車の登録申請書類は書類の種類や枚数が多く一見すると複雑に見えますが、例えば、よくある登録として名義変更(移転登録)では、新所有者が自分で申請に行くのであれば(新・旧所有者の印鑑証明)(旧所有者の委任状)(譲渡証)(車庫証明書)(車検証)、管轄が変わりナンバーが変わるのであれば当該自動車をもって車検場前にある代書屋さん(行政書士)に書類の作成を依頼すれば簡単に済みます。

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