花柄の図柄入りナンバー

全国版図柄入りのナンバープレートの利用が出来るようになった。

申請時に1000円の寄付をすることでフルカラーを選ぶことが出来るそうです。申し込み開始は2022年3月22日からでネットからの申請も出来ます。

図柄ナンバーの申し込みが終わったら期限交付可能期限内に管轄の車検場(自動車検査登録事務所)で、軽自動車の場合には軽自動車検査協会で番号変更の申請をします。ナンバーの変更は封印が必要になるので当該車両を車検場に持ち込んで行います。(軽自動車は除く)

ラグビーワールドカップ、五輪など様々な図柄入りナンバーが有りますが、今回は「元気の花を日本中に咲かせよう!」で、 「デザインは全国47都道府県の花をモチーフにすることで、「日本全国で立ち上がろう」というという思いが込められています。」だそうです。今後も大阪万博や札幌冬季五輪などの他にも意味不明なキャッチフレーズを基に様々なナンバープレートが出くるのだろう。

「元気の花を日本中に咲かせよう!」は自動車と何の関係があるのだろうか?化石燃料を燃焼させることで排気ガスに起因する酸性雨の問題や軽油を燃焼させるディーゼル車の粉塵の問題の解決抜きにして、この図柄入りナンバーが日本中に元気な花を咲かせることに貢献することは出来るのだろうか?

デザインは全国47都道府県の花をモチーフにすることで「日本全国で立ち上がろう」の意味は何なのだろうか?何に対して日本全国で立ち上がるのだろうか?

1000円の寄付はあらゆる人の移動円滑化(バリアフリー化、地域交通の確保)交通事故の削減(先端技術の推進)・観光振興(観光地の環境整備)環境負荷の軽減(カーボンニュートラルの推進)に使用されるとあり、集められた寄付金は(公益財団法人)日本デザインナンバー財団を通して助成金として各事業者に交付されている。

これらの助成金の交付を受ける事業社は適切に行われているのだろうか?助成を受けた事業者はその交付金を目的とされた事業のために適切に使っているのだろうか?それによる成果はどれ程有っるのだろうか?

「元気の花を日本中に咲かせよう!」と「日本全国で立ち上がろう」が上記の四つのことなのだろうか?

原油価格が高騰し、ガソリン価格が歴史的な高値になろうしている今、やるべきことの優先順位は揮発油税を引き下げまたは課税を一時停止し、店頭小売価格を引き下げることではないだろうか!

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