自動車チャージランプ点灯

自動車の警告等にはバッテリーの形をした充電警告灯(チャージランプ)があります。

 

バッテリーの形をした警告灯ですが、バッテリーの状態を表すものではなく、発電機からの発電量が少ない場合や発電をしていない場合に、このチャージランプが点灯します。

主な原因としては発電機(オルタネーター)が考えられ修理が必要です。一般的には自動車電装品の修理をする会社にあるオーバーホール済(修理済)の発電機と交換することになり、新品と交換することはほとんどありません。

オーバーホール済の在庫がない場合には現車から外した発電機を自動車電装品の修理会社へ持ち込修理をした後の交換になります。

チャージランプが点灯している状態ではバッテリーに充電されてないため、そのまま走行するとバッテリーの電気を使い果たしてしまうことになり、エンジンが止まることになります。

自動車の発電機の耐久性が向上してためベアリングなどの摩耗により異音がするなどの故障は少なくなっていますが、発電機内部のトランジスターなどの電子機器の故障はあります。

そのためコイン洗車場などの高圧洗浄機でエンジンルームを洗うときには注意が必要です。発電機内部に水がはいると故障の原因になります。エンジンルームを洗うときには、発電機をビニール袋などで覆ってからにしましょう。また、エンジンルームには発電機以外にも多くの電子機器があるため、それらにも水がかからないような注意が必要です。

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